歳を重ねる度に、「年相応の人生における必要なことに取り組んでおくのが大事なんだ」と痛感する。
こういう気持ちになってきたのは20代後半になったときでしょうか。
何でかと言いますと、20代ってまだ若いと言われていて、この年代で何をしてきたかで今後の人生が大きく決まってくるともよく言われますが、なんかわかるんですね。
仮に20代で何にもしてこないまま年とってもまともに生きていける気がしないんですね。
20代というか若ければ若い時に頑張ってこれば、それが身につき、年を重ねて衰えてきても、若いときに頑張ってきた経験でやりきれるのではないかと思います。
なので、今70代とかでもいくらパートとはいえども、まともに働いている人がいますが、そういった人はやっぱり若い時に頑張ってきたからこそそんな70代でも働けているのではないのかと思うのです。
正社員・パート関係はないんですね。
そこがまたすごいと思います。
形はどうあれすごいです。
隣の芝生は青く見えてるというように、僕の中ではただただすごいと思うだけで、その人たちにとってはものすごく死に物狂いで働かないと行けない理由があって働いているギリギリの状態かもしれませんが、そこはどうなんでしょうね。
そうはいっても今の現状ですと、普通に働いていても70代ぐらいまでは普通に働かないと生活できないかもしれませんがね。
なんせ、年金が破綻する可能性があるかもしれないからですね。
中にははボケ防止のためで働いている人もいますが、それで労働という選択をするのもボケるよりはありかもしれませんね。
僕もボケるよりは多少辛くても働いていた方がいいですからね。
この手の話で思うのは、そんな70代でもかたちはどうあれ普通に働ける時代であるのでしたら、20代までに就職とかにもこだわる必要性はないという考え方はできないでしょうか。
僕は考えるんですよ。
若い時こそ遊んで、遊び疲れたときに働くなんでどうなんでしょうね。
それも難しいでしょうか。
仮に不労所得があればいいかもしれませんが。
それは年齢がどうこうとか関係ありませんね。
まあ若い時に何かするにも、頑張り方もありませんかね。
頑張り方間違えると、意味がなくなるんじゃないでしょうか。
人生うまく過ごしている人ってそこなんじゃないかと思うのです。
頑張り方がうまい、自分を見つめるのがうまくて、自分自身で自分が良き人生を送るためにどう進んでいけばいいのかが明確にわかり、それに集中して進んでいける人ではないでしょうか。
それって結構難しいんですね。
てかそんなことがわかる人なんているんでしょうか。
これは大人になればなるほど難しくなっていくんじゃないでしょうかね。
大人になると、色々な考えができて、色々な人に会って、色々な場所に行って、色々なものに影響されてで、余計に自分自身が一体なんのかという状態に陥って、自分で自分を分析することができにくくなるからで。
これに関しては時代の影響も根強いと思いますが。
昔は選択肢が少なかったから、結構これと決めたら紆余曲折なくつき進めやすかったと思います。
なので、結構今の昭和時代の真っただ中を生きてきた今で言うと団塊世代でしょうか。
芯がしっかりしているように思えますね。
今の若者はその点どうなんでしょうか。
選択肢が多い時代ってめんどくさくないですか?
じゃあそんな触れなければいいじゃんで言ってしまえば終わりですが、選択肢あると色々しちゃうんですね。
そこにはまったら人生に迷ってしまうのかと思いますね。
そこで若い時にこれという芯を見つけることが大事で、見つけたらその芯のことで人生良くするため頑張っていくということかなと。
もうすぐ30でもどうなのか。
まあやりますがね。